氷食症

「体にも赤ちゃんにも、絶対良くないと思うんですけど、
どうしてもやめられないんです。」

一日中、氷をガリガリ、ボリボリ。

氷を食べずにいられない、、、
“氷食症”と呼ばれる症状で、
一般的に原因は“鉄欠乏性貧血”といわれています。

確かに、妊婦さんに多い貧血。
でも貧血の妊婦さんが皆、氷を食べているわけではないように思います。


「とにかく暑くて・・・。」
氷を食べる、という妊婦さんに共通するのは、
顔や頭、食道辺りが火照るように熱く感じ、
氷をガリガリっと噛み砕く瞬間、気持ちも体もスーとする、ということ。

でも、「暑い!」とは言うものの、
体を触ってみると、足や、腰辺りがとても冷えています。

上半身があまりに暑いので、
ご本人は下半身の冷えには気付いていません。


お母さんのおなかの中にいる
エネルギーの塊のような赤ちゃんから出た熱は、
一旦、上にのぼります。

お母さんの胸を通って、頭の方へ、
そして「気」の流れがスムーズに流れていれば
その熱は頭から下がって、全身を巡ります。

体が疲れていたり強いストレスを溜め込むと、「気」の流れが滞ります。
この滞りが原因で、
熱が巡らず、頭部に溜まります。

顔が火照る、食道が熱いといった症状が出るので、
氷を食べて何とか冷やそうとしているんです。

極度の疲労とストレス、
これも妊婦さんが氷を食べる原因になっています。

◆上のお子さんがまだ小さくて、
朝から晩まで時間に追われ、疲れていても休めない。
◆お姑さんとの関係がうまくいっていない。(夫婦関係だったりもします。)
◆私さえ我慢すれば、この状況は丸く収まる、そうやって気持ちを押し殺している。
◆眠れていない。

妊婦さんが、大切な妊娠期間中に、そんな毎日を過ごてきた結果、
疲労とイライラが積もりに積もって、熱が溜まり、
氷をガリガリして、一瞬でも気持ちを落ち着かせようとします。

噛み砕いているのは氷ではなく、
発散できず溜め込んだストレスなのかな?
と、感じることもしばしばあります。

自分のための時間が全くなくて、
体が疲れてくると、ちょっとしたことでイライラしてしまいます。
そして、「こうでなければならない。」と、
自分を追い込んでしまう傾向になりがち。


必要なのは、心と体の休息なんですね(*´・ω・`*)

忙しい毎日。

じんわり温める

じんわり温めて、リラックス

「わ― ヽ(´Д`)丿 」てなりそうな時は、
深い呼吸をして、一瞬でも心を穏やかに。

そして、冷えた足を温めること(足湯)で、
頭部にのぼった熱を下げることができます。


氷がほしくてたまらない、
そこには必ず理由があります。
体からの声なんです。。。無視しないでくださいね☆

◆こんな症状があったらどうしたらいいの?  
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